ペットの中でも、犬はご主人様を一生懸命支えようとします。最近では、愛玩動物から伴侶動物(コンパニオンアニマル)と呼ばれるようになりました。飼い主の支えがなくなったペットはどうなるのか?こんなご相談が多くなり、当財団は人とペットとのかかわりを支援すべく設立されました。飼い主の愛情をしっかりとした形にして、ペットのエンディングを安心できるものにするお手伝いをしたいと考えております。
犬の祖先は狼だそうです。犬と人との付き合いは1万5000年前から人が家畜として様々な動物を飼い始め、 その中で人と寄り添い、教えごとをきちんとできることから、人は飼育しやすい犬を身近におくようになりました。しかし、なぜ犬は従順なのでしょうか?それは、元々犬の習性である、群れをつくって生き抜く集団行動にあるといわれています。そして、群れのリーダーの命令で動くこと、また、群れの利益は個体の利益より重要だと思っています。昨今、犬は様々な役割を与えて改良された末、ご主人様の命令に従うことに喜びを感じているとのことです。また、しっかりと飼い主が犬の最後まで支えてあげられることを飼い主の喜びとすることを提案します。
その悩みを解消するのが財団の信託です。
信託を簡単にいうと、「目的を指定して、ある人に、財産を任せること」であるといえます。
当財団は、この信託を「ペットの為に、信頼のおける機関に、財産を任せる」ことができる制度を整えました。
ご依頼者のご状況に合わせ、2通りのプランをご用意しています。
高齢者施設や老人ホーム等への入居を検討されている方々でも、今飼っているペットの将来を案じて結論が出せない方もいると聞いています。
また一方で、老人ホームや病院、障がい者施設などでセラピードッグが活躍する場面も増えてきています。
人と直接ふれ合えるセラピードッグ。癒しの機会を得た方の、表情が明るくなる様子などはその可能性を大きく感じさせるものです。
当財団は、このような現在飼っているペットのエンディングまでのサポート及び、セラピードッグの役割を多くの方に広め、また接する機会を増やすことを目的として設立されました。
飼い主の事情により愛犬・愛猫をその寿命まで飼い続けられない時、その手続きと支払の代行システムを信託法の仕組みを利用しペット信託を完成サポートする。
また、高齢者の介護現場で活躍するセラピードッグの地位向上のため、その教育・育成を主な事業とする。
平成27年公証人退官後「遠藤家族信託法律事務所」開設。「家族信託」を中心に「後見」「遺言」「相続」等の相談業務やセミナーに多く携わっている。主な著書に「増補 新しい家族信託」「高齢者を支える市民・家族による『新しい地域後見人』
独自にセラピードッグ500頭余を育成・維持管理
事業内容:ご訪問、犬の躾・訓練、各種資格認定など、犬を用いた心の癒しに関連する活動
全国25拠点で信託業務を展開
事業内容:管理型信託業務<関東財務局長(信4)第3号>
加盟団体:一般社団法人信託協会、一般社団法人第二種金融商品取引業協会
相続専門の税理士。
生前対策、遺言作成、税務申告、遺産分割、不動産活用、「相続には、正解は無い」「相続人の最大公約数を目標」をモットーに日々、相談、事案に取り組んでいる。
老犬についてはお預かりは全国対応できます。遠隔地の方はお気軽にお問い合わせください。